農地に家を建てる

早いもので、もう2月ですね。


今年行った住宅相談から、ブログ読者の方にも参考になるお話をひとつご紹介します。
農地に住宅を建てる計画でした。

土地にマークや表札などが付いている訳ではないので、作物が無い土地などでは家が建てられると思いますよね。
土地には地目というものが付いているのです。
これが宅地ではなく農地だと農転という許可が必要になります。

この農転ですが、どこの農地でも申請ができるわけでは無いのです。
いろんな規制があって、どのようなやり方なら許可申請が提出でき農転が可能か、調査し、役所などに打ち合わせして進めなくてはなりません。

TOMO設計では、いままでにたくさんの許可申請を行ってきました。
実務では、農転だけでなく開発許可申請など種々の手続きを行わないと住宅を建てられません。
詳しくはお問い合わせくださいね。

農地があって、土地を新たに購入しなくても住宅が建てられるのは、資金計画からもとってもいいですよね。
住宅の性能を上げることに費用を集中できます。
耐震等級3の頑丈な構造、暖房や冷房のエネルギーが大幅に削減できる高性能な省エネ住宅の計画も土地の許認可のことも含めてお話しました。
ただし、側溝の整備や土地の造成が必要になったり、下水道がなかったりする場合がありますので注意が必要です。
実例が豊富にありますので、具体的な進め方についてはお問い合わせください。

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