山形市の中心市街地、銅町で便利に生活する二世帯高性能住宅

 市街地で敷地が細長く建て込んでいても日射をふんだんに受けて、さらに雪の処理も考えたデザインを考慮しました。
 両親世帯と建主世帯さらにお子様の環境を考えたプランです。
 使いやすいトイレ空間。洗面室とは別に、広い洗濯乾燥室を設けています。
 大きなリビングダイニングにつながる和室は、全開放したり閉じたりできます。
 広い玄関に天井までの豊富な収納力がある玄関収納。各個室にも収納があります。
 さらにパントリーや大きな物置もあります。

  • 外皮平均熱貫流率 UA値 0.29 W/m2K
  • 熱損失係数(Q値)1.1 W/m2K
  • 相当隙間面積(C値)0.1 cm2/m2
  • やまがた省エネ健康住宅の基準では、4地域 (山形市)の場合は
    レベル Y-G2 UA値 0.34W/㎡K以下 C値 1.0cm2/㎡以下ですので
    楽らくで、 やまがた健康住宅 レベル Y-G2 クリアーです。
  • 外壁付加断熱と桁上断熱による二世帯高性能住宅
  • Q1住宅 レベル2の超高気密高断熱
  • 構造計算(許容応力度)による耐震等級3 全て4寸柱 耐力面材
  • しろあり保証制度
  • パネルヒーティングとエアコンによる全館冷暖房
  • 建設地:山形県山形市

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間口よりも奥行きが大変長い、中心市街地に多い形状の敷地です。
日射取得を最大限取り入れることと、 両側に隣接建物が迫っているので、雪処理を考えた外観デザインとしました。
大きくて立派な仏壇を設置するための和室をリビングに併設しています。大きな建具を設けて繋がりのある空間にすることもできます。
防火地域に指定されていますので、窓やドア、外壁を特別に設計施工しています。
洗面脱衣空間とは別に、広い洗濯乾燥室があります。
ご両親の部屋は、2室設けてあります。クライアント様ご夫婦とお子様のプライベート空間は2階にまとめました。
大きな住宅ですが、快適な空間を少ない燃料代で維持できるので良かったとご感想をいただきました。