TOMO設計の「高性能エコハウス」とは

エネルギーを多く使う家は、CO2がたくさん発生します。これが温室効果ガスとなって地球温暖化を促進します。
地球温暖化対策として、地球環境にやさしい住宅である「エコハウス」が求められております。

消費するエネルギーを少なくすることが第一です。
ソーラー発電などでZEH(ゼロエネ住宅)にすればいいとの考えがありますが、それより消費されるエネルギーを減らすことが先決です。
特に山形のような寒冷地では、暖房エネルギーを削減することです。
そのためには、住宅の断熱性が一番重要になります。高断熱、高気密の性能を⾼めれば、冬の暖房のエネルギーが削減できます。
よって全館空調を行っても設備設置費、維持管理費、暖房エネルギー料を抑えることができます。

高性能エコハウスに住むことはエコであるだけでなく、住宅のエネルギー支出を大幅に減らせます。
断熱性を⾼めていくと、住宅全体での温度差が少なくなります。
冬季に家中のどこにいても暖かいので、体の負担が減り、疲れが取れ、⾎圧の上昇を抑えることができ、さらには健康寿命の向上につながることが、近年の学術研究でわかってきています。

TOMO設計「高性能エコハウス」の設計監理のご紹介

日影シミュレーションを作成します。
敷地調査を行い、隣棟のデータを詳しく入力して、敷地空間への日影を季節、月日、時間で確認します。
さらに日射の壁面への当たり方の確認も行い、エコハウスの配置や形状、窓形状、位置などを検討します。
住宅内部への日射の入り方もわかるので、各部屋の明るさや吹抜けの採光効果も確認します。
住宅周辺の遮蔽物による日影を3Dだけでなく、アニメーションでも表示できるので、クライアントにも日照時間の変化がわかりやすいと好評です。

省エネ基準とは、あくまでも住宅そのものの評価であり、敷地条件や周辺条件の違いにより、暖房期・冷房期の温熱環境や採光は当然異なります。断熱等性能等級4を満たしていても、日当たりが悪くて期待したほど住宅性能の効果が感じられないということもあるかもしれません。
TOMO設計では、実際の敷地や建物の周辺条件を考慮したシミュレーションを行い、設計しています。

温熱に関するシミュレーションを計算するソフトは数種類使用しています。
特に暖冷房のエネルギーをシミュレーションするためにQPEXを利用しています。
暖冷房負荷が計算されるので、燃費計算が行えます。
QPEXの良さは、UA値が計算できるだけでなく換気も考慮した日射取得と室内発熱を計算し暖冷房負荷がわかることです。
断熱材だけでなく、窓の性能や日射熱の取り込み方など複合的にシミュレーションを行って最適な組み合わせを設計しています。

当社のエコハウスは全棟、構造計算を行っています。
許容応力度計算を行って、基礎や梁の構造を設計しています。山形県は雪が多い地方なので、耐震等級3と言っても雪がない地方の耐震等級3とは難しさが段違いです。基礎や木部の構造が骨太で見れば違いがわかります。

基礎の配筋検査を行います。構造計算を行うことにより地中梁が必要になる場合が多いです。
コンクリート打設時に強度試験用のサンプル体の作成、空気量、スランプ値、塩化物含有量の測定も行います。

木部構造体の施工、構造金物等の取付、金物部分の熱橋対策、充填断熱と気密シートのチェックを各々行います。

付加断熱部分の施工、透湿防水シートの施工などの各種チェック。サーモグラフィカメラによる断熱欠損のチェックなどを行います。

気密測定は、断熱材施工後に1回、完成時に1回の計2回行います。
エコハウスの監理内容は、各工事部分ごとのチェックリストとしてご提出します。
さらに、着工から完成までの施工記録写真もご提出します。