土地探しからの家づくり 続編
土地探しの基礎知識2回目です。
最初に住みたいエリアを考えます。
エリアが決まったら次に資金計画を必ず行います。そこで算定した予算で不動産会社に依頼しましょう。
こうすることで、しっかりと具体的な予算を提示して探してもらえます。
この辺を曖昧にしておくと、建物自体の建築費が足りず、思っていた住宅にならなかったなんてことも。
土地の情報が入ってきたら、不動産会社の担当者に任せるだけでなく、自分でも法令の制限を調べましょう。
難しいと思いの方は、TOMO設計に相談してみてください。
チェック内容は、用途地域は、道路との関係、地形地質、地盤状況、周辺環境になります。
不動産会社からの資料をもらったら、土地の図面、用地地域、建ぺい率、容積率、高さ制限等、宅地造成区域、埋蔵文化財保蔵地、風致地区などをチェックしてください。
良さそうな土地が出てきたら、現地に行って確認しましょう。
必ず現地に行って見てくださいね。これ重要です。
・日当たり、風通しなど付近の自然環境も含めて確認しましょう。
できれば晴天時だけでなく雨天時にも確認してください。
・隣地との境界、間口長さなど図面との相違点が無いか、越境している建物などが無いか等の確認が必要です。
・電柱の位置、ごみ集積場、その他の工作物で邪魔になっているものがないか。
・古屋があるのか、古屋の解体は誰が負担するのか、その他の取り壊し費用は誰が負担するのか。
・更地であっても、古屋の取り壊し時に廃棄物が埋まっているかもしれません。確認してください。
・地盤の状態を確認する。切り土か盛り土かの違いなどは一般の方では難しいので専門家の判断が必要になると思います。
以上の内容は必ずチェックしていただきたい項目です。
お客様ご自身で土地を探し、融資の相談と駆け回ることは容易なことではありません。
TOMO設計では、土地探しから融資、プランの作成と入り口からコンサルティングを行っています。
夢が広がる注文住宅を建てるには、面倒な事柄を一つずつこなす必要があります。
後悔しない家づくりが出来るように、この投稿記事を参考にして土地探しから始めてみて下さい。