セミナー リアルZEHを目指そう
新住協青森セミナー 20230316
参考になったポイントなどを要約
第1部
『ゼロエネルギー住宅の実践』
積雪寒冷地のリアル ZEH に向けて
東北芸術工科大学三浦先生より、自邸について講演
新築時に私も見学させていただきました。
暖房は都市ガス温水パネル暖房と薪ストーブとエアコンを使用しており、各機器を使用した場合の温度変化グラフによる解説
吹抜け部の温度変化
太陽熱温水器の供給エネルギーと暖房用薪エネルギー
地域別の太陽光発電パネル発電量の比較
住宅におけるエネルギー需給の一日の時間変動と蓄電池
蓄電池導入は現在の状況ではまだペイしない
住宅でできる蓄エネは、貯湯か木が実用的
現在のところでは、備蓄型の熱エネルギーは灯油、ガス、薪
ペレットボイラーで全館暖房+給湯
第2部
『省エネ基準5~7等級とQ1.0住宅レベル3~4』
新住協 鎌田先生より講演
省エネ基準4~7等級とQ1.0住宅レベル1~4の暖房エネルギー比較
開口部の仕様基準が、実際の商品との差
Q1.0住宅レベル1~4のコスト比較
Q1.0住宅レベル1~4の建築工事費と暖冷房ランニングコストの比較
開口部の省エネ性能に関する分析
サッシメーカー別のサッシとガラスの構成と暖房負荷データ
窓の日射取得と熱損失から現在ベストの組合せ
UA値だけが全てではない Q値も必要
省エネ基準の改定の裏話
スウェーデンでの断熱義務化で発生した問題とは
快適性と省エネはコスパも大事
積雪寒冷地の住宅設計に大変参考になりました。